『SUNNYDAY SONG』から『MIRAI TICKET』へ




本日は、2017年2月25日。Aqours 1st lovelive!の初日です。

Project lovelive! Sunshine!!にとって大きな門出の日となるでしょう。

そんな日だからこそ、そんな今だからこそ、この記事を形にしたいと考えました。

ライブの前に、ライブの後でもいいですけど、読んでいただければ幸いです。

 

『SUNNYDAY SONG』で歌い、謳った『光』

『SUNNYDAY SONG』ではスクールアイドルの素晴らしさを歌っています。

そして、スクールアイドルを通じて『輝けること』を『光』というテーマを介して謳っています。

自分がやりたいこと、くすぶっていること、尻込みしていること、表現の場を探していること。

それらを自由に行える、アーティストスタイルの一つとして、スクールアイドルにスポットライトを当てて歌い上げた曲です。

 

『SUNNYDAY SONG』で歌った光、輝き、スクールアイドルを象徴する『光』

『SUNNYDAY SONG』はμ’sの楽曲ですが、それはスクールアイドルの素晴らしさを伝える曲であり、実際はスクールアイドルみんなの曲です。

スクールアイドルの素晴らしさを伝える曲、”スクールアイドルのテーマソング”とも言えるでしょう。

現行のスクールアイドルだけではなく、スクールアイドルを志す人達にも同じことが言えます。

スクールアイドルを通じて、仲間と色々なことをして、楽しんで、青春する。そういう場の素晴らしさ。そうして、「始めてみようよ!」と呼びかけるような曲です。

 

歌い手である彼女たちは、それを伝えるために、『光』や『輝き』という表現を使います。

『光』や『輝き』という表現は、積み重ねた経験から得られる言葉で、そんな言葉を言える今の気持ちを分け与えることがば出来れば…と、スクールアイドルの拡大にも努めるようなことも歌っています。

それは事務的な意味合いではなく、”みんな”から募った言葉で、そうして紡がれた『SUNNYDAY SONG』だからこそ謳える、本質的な部分です。

曲を通じて、一番に伝えたかったことは、楽しさ、青春、何かを通じて仲間と過ごすかけがえのない時間、前に向かって走ること。だと、僕は思っています。

 

くすぶっていた私だけど…

きっかけを与えた楽曲は「START:DASH!!」ですが、スクールアイドルとして活動したμ’sの『輝き』が、一人の少女を突き動かしました。

その一人の少女、ひとつのスクールアイドルグループにスポットライトを当てた作品が

ラブライブ!サンシャイン!!ですね。

 

『SUNNYDAY SONG』で『光』と『輝き』が世間に広がり、スクールアイドルの和が広がった。そうして、彼女たちの『光』は受け継がれていき、時を長くしたラブライブ!サンシャイン!!の時代にもこうして伝播されている。それって、とても素敵なことですね。

 

MIRAI TICKETで歌い、謳った『ヒカリ』

『MIRAI TICKET』で歌っている『ヒカリ』というテーマは

『SUNNYDAY SONG』で伝えたかった『光』に、よく似ているように感じます。

 

μ’sの『SUNNYDAY SONG』はスクールアイドルみんなの、積み重ねてきた想いの先に導き出した、象徴的で、刹那的で、光になる、そうして、分け与えたい。という結論。

 

対してAqoursの『MIRAI TICKET』は走り出した想いの先に差し込んだ、光を目指して突き進みたい。突き進んで見えた光景、仲間、感動、走り出す楽しさ、喜び、それらを『輝く』という表現で誰かに、みんなに伝えたい、という衝動。

 

どちらの楽曲も、素晴らしさを「伝えたい、みんなも一緒に!」というテーマを謳ったものです。

もちろん『光』にはさまざまなものがあり、その輝き方や色合いも状況・背景により多様に変化します。

 

『SUNNYDAY SONG』は結論的ですが、『MIRAI TICKET』は衝動的で、パッション性が高いです。

楽曲で歌っている内容は『光』ですが、『MIRAI TICKET』では『光』ではなく『ヒカリ』という表現が使われています。

 

同じ光だけど、それは必ずしても同じではないこと。

ということを意識的にするため、『MIRAI TICKET』の歌詞では『ヒカリ』と称されているのかもしれません。

 

未来も同等、同じ流れをたどるとは限らない、形を持たないもの、目指す先は誰にも分からない不確定で変質的なもの。

だから『ミライ』を歌詞で使い、タイトルでは『MIRAI』を使って意識的な不一致を起こしているのかもしれませんね。

そこまで考えていると、畑亜貴先生はマジでヤバイですね。本人に聞いてみたいぐらい。

解釈の一端として、僕はそう受け取ることにしました。

 

系譜理論

アイドルマスターには、系譜理論というものがあります。

 

アイドルマスターシリーズは2015年現在、5つのコンテンツがあり(765PRO ALLSTARS、Dearly Stars、シンデレラガールズ、ミリオンライブ、SideM)、それぞれのコンテンツにそのコンテンツを象徴するアイドルが3人ずつ存在する。

その3人のアイドルは、各コンテンツとも、大まかに見るとキャラクター像やイメージカラーで赤、青、黄に分けることができ、その1つが青の系譜である。

青の系譜の特徴としては、イメージカラーが青系統、見た目・性格がクール系、身長が高い、ツッコミ・参謀役を担うことが多い、歌唱力が高い、比較的重めのバックボーンを抱えているなどが挙げられる。

 

アイドルマスターの場合は主要キャラクターが多く、分岐コンテンツも多いので、それはカラーリングという系統文化になったのだろうと思っています。

今回は概念が素敵だったので間借りさせてもらいました。

 

ラブライブ!は主要キャラクターがそう多くないので、μ’sとAqoursで

系譜的なものを考えると、せいぜいユニットや学年でカラーリングが出来るかな?程度です。

文化を持ち込む気はないです。差別化したい人たちもたくさんいると思いますし。

 

それらを踏まえた上で、さて、ラブライブ!ではどのような系譜が描かれるのでしょうか。

もちろん、ほぼ独立したコンテンツであるのですが、『SUNNYDAY SONG』で伝えたかった『光』や『輝き』というテーマが、どのように伝播して、受け継がれて、それがどのような系譜を辿ったのか。という点は興味深いものがあります。

視点のフォーカスはキャラクターではなく、”スクールアイドル”として、それがどのように系譜を辿っているのか、です。

 

μ’s達からAqoursへ受け継がれた『色』の系譜──。

『色』ではないと思います。何色でもなく、何色にでもなれる。

受け継がれたのは光、いわば光の系譜ではないでしょうか。

 

衝動、想い、青春、パッション。言葉はたくさんあるけれど、それを伝えたい。表現したい。走り出したい。輝きたい!

それがプロジェクトラブライブ!の描く物語の根幹であり、受け継がれてきた系譜ではないかなと思います。

 

光の系譜から生まれた片道切符、『MIRAI TICKET』

『MIRAI TICKET』は片道切符です。

大きな海原へ駆け出す、突き進むだけの形のない『ミライ』を歌った曲です。

「冒険に出るんだ。最初は一人」と歌った楽曲もありますが、それにも通じる部分がありますね。

この曲は、今はAqours9人の曲ですが、いずれはこれから生まれるスクールアイドル、何かにくすぶっている人、次世代のプロジェクトラブライブ!など、ややメタ表現を含みますが、それぞれに対しての曲になると確信してします。

曲として成長して、今後も歌い続けられる。それはライブ的な意味合いを大きく含みますが、『SUNNYDAY SONG』のような象徴的な楽曲に通じるものがあり、それは『ミライ』で象徴的な曲になる、そんな予感さえ感じさせます。

 

ラブライブ!サンシャイン!!の作中でも描かれていますが、彼女たちの『輝きたい!』という意思や想い、その行動の先にある”誰かを突き動かす”こと。

『SUNNYDAY SONG』でも歌われている「なんて言える今の気持ちを分け合えば」を無意識に表現していて、周囲を感化しています。

 

『SUNNYDAY SONG』で歌われている気持ちを、こうして

Aqoursは『MIRAI TICKET』という形で曲を作り、歌い上げた。

 

大いなる『ミライ』へ漕ぎ出したAqoursという船は、これから現れるスクールアイドル、または何かに踏み出せない人たちへの第1歩を照らし、先導する『ヒカリ』にもなるかもしれません。

それは多くの誰かの『ミライ』を照らすことになります。

 

それらを伝播するのは”スクールアイドル”で、『ヒカリ』になって『輝く』のはあなた達も同じで、一緒に『輝きたくて』……!

 

伝えたい『輝き方』は違いますが、本質的には同じなんだな、受け継がれているものなんだな、ということを、僕も誰かに伝えたくて。

そうして、筆を執ってみた次第です。

 

今日は、そんなAqoursの門出の日です。

彼女たちにとって、やっと手にしたミライチケットをかざす日です。

僕らも精いっぱいの『輝きたい!!』想いをぶつけて、全力で楽しんで行きましょう!!

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