驚異的なまでに強いですね、テンポウィッチ。
ドロシーウィッチとかテンポドロシーとか呼び方は色々あるみたいですが。
僕の構築軸はテンポというよりアグロに寄ってます。

《次元の魔女・ドロシー》が異次元なほどに強いんです。
最初はテンポエルフで頑張ろうとした。
テンポエルフで頑張ろうとしました。プレイマッチに行ったらウィッチまみれでした。
テンポエルフの時に超越は正直8割勝てる相手だったので、まぁいい環境が来たカナ~と思っていたのですがテンポが取れない。そもそも超越じゃない。
この地点でデッキ選択をする意味が無いなと思い、一旦握るデッキから外しました。
ウィッチに強い要素はかなり持っているので、環境次第ではまた握ると思います。

バハムート降臨実装時、僕はテンポに組み込みたかった要素がフィーナ+ミニゴブリンギミックでしたが、こちら弱かったです。。エルフの進化権はそんなに安くなかった。
なのでドロシーウィッチを握ることにした。
デッキを選択した理由ですが
単純にシェアが高いこと、ギミックが面白そうなこと、理不尽な暴力が出来ること、動きの根幹がテンポエルフに似ているなと感じたこと

R・ドロシー・ウェンライトちゃんごっこがしたかったこと
などが挙げられます。
これまでウィッチを使ったことはありません、が
雨の中、傘を差さずに踊る人間がいてもいい。自由とはそういうことだ。
\ビッグ・オー!ショーターイム!!/
調整を続けて、調整が終わった。

何分はじめてのウィッチなので、これ強そう!コイツ弱い!のin outの繰り返しでした。
そうして、固まったデッキでプレイマッチに繰り出し、ふと勝率を確認したところ

14勝2敗でした。16回戦って14回勝って2回負けた。単純ですね。
数値化すると勝率87%らしいです。テンポウィッチヤバイ。
ま、まぁフリーだし環境初期だしね?
レシピを提供するので、テンポウィッチの叩き台にどうぞ。
とはいえ新環境初期、ランクマッチもメンテで未実装なので
叩き台にどうぞ、というところですね。
検証して採用・不採用にしたカードなんかも記述していくので
ご参考いただければと思います。

このデッキではテンポエルフ、冥府エルフ、アグロヴァンプなどのプレイングを活かすことが出来ます。
ボードを取るテンポの動き、ドローしすぎないことを考える冥府の動き(ドロシーや刃の魔術師を引きすぎると弱いため)面を無視しながら相手にトレードを押し付けつつ「死ななきゃ安い」を通していくアグロヴァンプの動き。
それらを理解している上でプレイすると、柔軟に使えるような気がします。運が絡む要素も大きいですが、《次元の魔女・ドロシー》は決して運ゲーカードではないです。
辛いデッキは全体除去と高守護系ですが、環境的にビショップやミッド・コンロなどが隆盛してきた時には超越握ればいいか、と考えてます。土は多分握らないです…。
採用カード・採用理由
《エンジェルスナイプ》
弱い割り切りで不採用でしたが採用したらすげー強かったです。
1マナスペルというだけでも強いのに、ドロシーで刃の魔術師とセットで引くと1マナ3点を与えられるカードに化けます。また、初動には残したくはないですが、引いてしまったとしてもスペルブーストに一役買うので腐ることはほぼないです。
《知恵の光》
初動最強カード。1000枚ぐらいデッキに入れたい。
《古き魔術師・レヴィ》
めちゃくちゃ強くて、このデッキで最優先で進化を振りたいカードです。
《ルーンの貫き》のおかげでクリーチャーを殴らない状態においても進化を振りやすくなったのがかなり強くて、4/4を場に残しつつ1スペルを2枚突きつけてフォロワーとプレイヤーに2~5点を見せるという動きが非常に強力。4マナの動きは《ゴーレムの錬成》とも噛み合っているので、このデッキの根幹を支えているカードです。あまりに噛み合いすぎて《マーリン》採用する気すら起こりませんでした。
後出し単体性能としても、進化を使うことで7点まで処理でき、7点という数値はミラーでの《フレイムデストロイヤー》のタフネスに等しいので、覚えておくと安く処理して《次元の魔女・ドロシー》を押し付けるプランなども考えることが出来ます。
《マジックミサイル》
単純にすごく強いです。1ドロー1ダメ。3積み以外の選択肢がなかったです。

こういうシーンもそれなりにあります。
《ゴーレムの錬成》
はじめは不採用でした。採用してこのカードの強さが分かり、《マナリアウィザード・クレイグ》を抜きました。
単純に2/2を置いた上でスペルブーストが出来ることも強いですし、最悪《虹の輝き》まで繋がることすらも強い(厳しい動きではあるが、エルフの《フェアリー》→《自然の導き》に通じるものです)
そして2マナというのが大変使いやすく、基本的にタイミングを選ばずにどこで引いても強いです。手札次第では《マナリアウィザード・クレイグ》以上の動きをします。
弱い点はミラーでの《虹の輝き》ですね。
《虹の輝き》
ミラーを見ているので2枚です。打ちたい対象が《クレイゴーレム》しかいない。
相手が進化権を使い切ったあとであれば《古き魔術師・レヴィ》に打つのもアリですね。
ドラゴンも多いので、《スカラー・ドラゴニュート》などに触れるのは○なので
進化を振らせた後に打ち込んだりします。
環境に応じて枚数を調整したいですね。
変わらずビショップが多めで《獣姫の呼び声》が採用され続けるのであれば3枚でいいと思います。
《ベビーウィッチ・エミル》
ゴリラみたいに強い。あとイラストがえっち。
《神秘の探求者・クラーク》
めちゃくちゃ強いです。手札のスペルブーストALLのCIPも去ることながら
3/2/3というスタッツが強く、先行においてはボードをかなり優位に取ることが出来ます。
ミラーの3ターン目には出て来る想定で、予め2/2を置いておき、殴られて2/1になったところを《エンジェルスナイプ》や《マジックミサイル》で刈り取る動き、または後攻であれば《古き魔術師・レヴィ》で殴り倒すために3ターン目をドローに費やす等プランを切り替える必要が出てきます。
ただ終盤になると手札の質に大きく依存してしまうので、手札でバニラ化することもしばしば。それを補えるパワーを持っているので、採用は揺らがないと思います。
クラークのスタッツがめっちゃ強い動画撮りました。
《魔力の蓄積》
僕のデッキのオシャレポイントその1
噛み合うとすごく強いですが、噛み合わないと紙なので注意が必要です。
前述したような、ドローとブーストにターンを費やしたい。事故してる素振りをみせて安い進化を引き出して《虹の輝き》などで咎めて《次元の魔女・ドロシー》で分からせる。などの動きをする際に非常に強力。《次元の魔女・ドロシー》から《運命の導き》とセットで引けるとウホウホゴリラマウンテンって感じになります。
噛み合わないとき、このカードはスペルブーストが行えない時に空打ちが出来ないので3コスト《知恵の光》という動きが行えず腐る可能性を内包している、という点が弱いです。
なので1枚。2枚でもいいかな、とは思いますが、裏目が怖いので。
《魔力の蓄積》が強いパターンの動画撮りました。
《ルーンの貫き》
ほんとに強いです。このカードのために進化権を振ることもしばしば。
《古き魔術師・レヴィ》の《紅蓮の魔弾》から《ルーンの貫き》に繋ぎ《次元の魔女・ドロシー》まで着地するとTHE最強ですね。

弱点があるとすると、相手クリーチャーがいない場合にプレイができないので、ケアされるとドラゴンやエルフ等から突然15点削られて構えてたのに死んだ、ということもあるため、調整できる時にプレイしておく、ということも重要だと思います。

ほんと突然死ぬ…。
《風神》
このデッキのオシャレポイントその2
《次元の魔女・ドロシー》を展開した際に横にクリーチャーが並んでいるケースが多いため、全体除去が少ない環境(5マナまでに)であれば機能すると踏んで採用。プレイ時はほぼ6マナで、都合よくドロシーから《刃の魔術師》とセットで引けると同時にプレイが行なえます。

また、《次元の魔女・ドロシー》を保有していないシーンであってもウィニーの動きをしつつ風神で押し込めたり、進化後4/7というスタッツの状態で、平均的なタフネスが2を超えているクリーチャーが並んでいる状態を返せるデッキはあまり多くないと思うので、プレッシャーとしても強いです。
ただ、初手で引くと浮きます。あくまで《次元の魔女・ドロシー》から繋ぐと強い
かつ、《次元の魔女・ドロシー》を保有できていない状態での第2項が立てやすい。
という意味での採用なので、依存して雑な動きをすると弱いと感じた(弱かった)ので1枚にしてあります。ミラーで全く出されたことがない。すごく強いぞ。
あとビショップ相手には《テミスの審判》を考慮する必要があるので、注意が必要です。
《ゲイザー》
すごく強いが初手にあるとすごく邪魔です。
1~2マナで1スペル、かつ《神秘の探求者・クラーク》がいて、ようやく1コストなので
邪魔だなぁと感じるシーンが多く、枚数を減らしました。
《運命の導き》
使われているとき、インチキカードも大概にしろと思っていました。
使った今、インチキカードも大概にしろと思いました。
《次元の魔女・ドロシー》から引き込むと0コストでプレイできるのは単純に暴力
《刃の魔術師》
7コストで良かったのでは??と思うほどにイカれた強さを持っています。

Go to Grave!って感じで轢き殺しが出来ます。

戦場に出てきた可愛い女の子を
刃でアレなことしてえっちなことしそうな下卑た顔が好きです。
《ディザスターウィッチ》
このデッキのおシャレポイントその3
スペルブーストの恩恵を受けないので重い6マナですが、CIPで《紅蓮の魔弾》を生成することが出来ます。これの何が強いかというと、7マナでプレイすることで5/4を出しつつ3点が打てるのです。面処理性能が高い。6マナで出して構える動きも悪くはないです。
《次元の魔女・ドロシー》後に引き込むことで実質的な後続にもなりますし、《次元の魔女・ドロシー》を引けていない状態においても凌ぎのプランとして選択肢に入れることも出来る、また、進化権を使い切った上でトップ解決残り3点を削ることが出来るのでデッキに期待値を残しておく、という意味で選択の幅を広げることも出来ます。《エンジェルスナイプ》《マジックミサイル》《ルーンの貫き》《刃の魔術師》と併用できればクリーチャー打点を無視しても4~5点がワンチャンスというシーンはかなり多いです。
欠点は単純に重くて序盤に引くとすごい邪魔。
《次元の魔女・ドロシー》
さいきょう。3枚。
構築の段階で不採用になっていったカード
僕は不採用にしましたが、候補ぐらいにはなると思うので
参考になればと思います。
《マナリアウィザード・クレイグ》
《ゴーレムの錬成》が強すぎましたね。
スペルブーストしたいクリーチャーが手札にいないとバニラで、序盤は《運命の導き》等をブーストしたい場面も多く、クリーチャーに限定され、かつ1体であるこのカードは浮いてるシーンが多かったので不採用にしました。
《ウィンドブラスト》
今後の環境次第では採用します。
エルフなどが流行ると4/5《エンシェントエルフ》などの処理がかなり厳しいので
《次元の魔女・ドロシー》から引き込めるとかなり強かったです。
ただ《破魔の術式》が優秀なので、そちらを採用するかもしれないです。
《マーリン》
サーチしたいカードがそもそも《運命の導き》しか無かったこと
そして進化権を振る余裕もなかったことから採用を見送りました。
《フレイムデストロイヤー》
このカードは《次元の超越》とセットでプレイするから強かったわけです。

決して弱いわけではないのですが

即効性もない上、序盤で引いても邪魔で、《次元の魔女・ドロシー》で結局消滅させることも多く、デッキを円滑に動かす上で不要だと判断しました。
《光の道筋》
候補ではありますが、手札を能動的に捨てるカードがないので不採用。
《ミニゴブリンメイジ》
2コスト以下のフォロワーを《古き魔術師・レヴィ》のみにすることで確定サーチが行なえます。
ただその動きが強いのは後攻3マナの時のみで、あとは風神を構えているときしか強くなかったので不採用にしました。
《エンジェルバレッジ》
今の環境には噛み合ってない気がしました。
《ガブリエル》《ダークエンジェル・オリヴィエ》《ギルガメッシュ》
《ディザスターウィッチ》と悩んだんですが《ディザスターウィッチ》を取りました。
《ガブリエル》は場にフォロワーが1でも残っていれば追加打点で美味しくダメージが取れること
《刃の魔術師》のサイズが《次元の魔女・ドロシー》と噛み合わせることで6点速攻を持つこと
それを7~8マナで行えることが魅力的でした。
《ダークエンジェル・オリヴィエ》に関しては終盤までもつれた際に強いなと感じましたが、そもそも手札も枯渇気味になること、ファッティの不在、事故要素の観点から抜けました。
《ギルガメッシュ》は一番現実的なプランで、単純に引いて5点を叩きつけることが出来るので、盤面を完全に無視することが出来ます。
疾走ビショップに採用されている《ギルガメッシュ》と理屈は同じです。
今後《ギルガメッシュ》に置き換わるかもしれません。
だいたいこんな感じになりました。
構築の参考にでもなればいいな、と思います。
あとランクマッチ1戦撮っておいたので、参考にしてください。
リプレイではなく、思考時間込で撮ってます。
VSウィッチミラー(対Masterランクです)

CAST IN THE NAME OF GOD YE NOT GUILTY
新環境を咎めていきましょう。
テミスの審判に咎められないように……!!
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